認知症サポーター養成講座を開催しました
2024年6月13日
当施設にて『認知症サポーター養成講座』を開催しました。
認知症サポーターとは、認知症に関する知識と理解を持ち、認知症の本人と家族が必要としている支援を、可能な範囲で行う人達のことです。
今回は利用者様とスタッフが参加しました。
「認知症」とはなにか、予防法治療を学習し、認知症になっても誰もが暮らしやすい社会についても理解を深めました。
受講修了者は『認知症サポーター』の証のオレンジリングがもらえます。
認知症の人の経験が誰もが住みやすい社会へと進化させていっています。
例えば、マックスバリュ東海では認知症の方でもゆっくりお買い物を楽しんでもらう取り組みとして、焦らず利用できる「思いやりレジ」の設置が行われています。
四日市市では認知症への正しい知識や理解を深め、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるよう「四日市認知症フレンドリー宣言」という取り組みが始まっていて、認知症の人が希望を持って暮らせる、活力ある共生社会の実現が進んでいます。
認知症の早期発見により、生活の準備ができ、また治療によって進行を遅らせることができる可能性があります。
自分でできる認知症チェックリストや検査医療機関の案内を四日市市の『認知症早期発見診断事業』にて行っています。
一度気軽にご相談してみてはいかがでしょうか?